【オオバナノエンレイソウ】

大花延齢草。　ユリ科、エンレイソウ属。　北大の校章になっている植物です。　低地〜亜高山帯の湿地や林内などに生え、茎の高さは３０〜７０センチ。　茎頂に直径５〜７センチの白色の花を１個つける。

外側に緑色の萼(外花被片)、内側に白い花弁(内花被片)がそれぞれ３個ある。　葉は茎頂に３個輪生し、菱形状広卵形。シロバナエンレイソウに似るが、本種の方が大きく上向きに咲く。

内花被片は外花被片よりも長く、大きく飛び出している。　内花被片は広卵型で先端はとがらない。葯は花糸よりも長い。

とてもヘンな花が咲いたオオバナノエンレイソウ。花も葉も多数になっている。　　　　　　（野幌森林公園・5/21）		（野幌森林公園）05/16		花が細い。（野幌森林公園・6/2）
		（野幌森林公園・5/16）		（野幌森林公園・5/16）
花が一つ多くて舌のようにペロっと出ています。（野幌森林公園・5/6）		２枚花です。（野幌森林公園・5/6）		（野幌森林公園・5/26）
		６枚花です。（野幌森林公園・5/23）		７枚花です。（野幌森林公園・5/22）